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2010年 01月 06日
自転車が熱い、その3米国編、自転車活用に目覚めたクルマ社会
![]() そんな中、1990年初頭、自転車という「忘れ去られた交通手段」を復活させようという気運が、連邦政府から生まれた。やがて、総合陸上交通効率化法が設定される。 その制定を先駆けて、サンフフランシスコ市民の中から「道路を人間のものに」「自転車の安全に通れる道を」と訴えるクリティカル・マス運動がおきた。イラストはその運動を記した本の表紙である。 そんな視点から、「当会のホームページに自転車が熱い、その3として米国編の資料を集めてみた。 ○1991年、自転車という「忘れられていた交通手段」を復活 ○ニューヨーク市 自転車冷遇時代からの脱出 ○ポートランド市 米国№1の自転車の都市 ― 子どもの教育に重点を置く、地元・市民団体「自転車交通同盟」 日本でも役立ちそうな同市の4つの施策を紹介 関連リンクも多数 ○サンフランシスコ市 自転車ネットワークと自転車にやさしい都市 自転車計画を採用 ○デービス市 市民が作った、夢の自転車天国 この4都市に共通しているのは、市民が自転車の地位を高めたことにある。そんな光景を各種文献やインターネット上から探っている。 ![]() #
by k_cube
| 2010-01-06 00:05
| 自転車問題
2009年 12月 27日
自転車が熱い、その2 欧州編 クルマより自転車優先の社会へ
![]() 自転車に関する本やインターネットから情報を選んで、欧州5都市に焦点を絞った。 ●パリ市 世界最大の自転車交通システム ヴェリエ 日本の"ママチャリ"がパリを変えた!? ●ロンドン市 自転車進行のために年間160億円計上、市長自ら自転車通勤 ●オランダ・アムステルダム市 駐輪場よりも自転車利用に投資、自転車通勤に取得税控除 ●デンマーク・コペンハーゲン市 自動車から自転車への転換を目指す ● ドイツ・ミュンスター市 自転車を町のシンボルに、城郭(直径5km)、一般車両を進入禁止に 欧米それぞれの国や都市に共通なことは、法律をもって国家戦略として自転車を位置づけていることにある。そんなことを踏まえた。 国土交通省の自転車問題についてのホームページなどみると、日本の遅れを自ら指摘している。けれども、例えば、コペンハーゲンでは市民の55%が通勤や通学に自転車を利用しているとしても、日本と単純に比較するわけにはいかない。天候や地形といったものも加味しなければならないだろう。そんな日本との比較も入れた。 ![]() 日本はダメで、欧州や米国が良いという単純な図式は避けたい。日本人は一般的に大都会では自動車より便利な都会の鉄道や地下鉄などの公共交通機関を利用している。その便利さや時刻の正確性は日本の誇りだ。日本発明のママチャリやリヤカーは、日本人が気がつかない、時代を先取りするエコな交通手段だった。宅急便のクロネコヤマト(上の写真参照)や佐川急便がその復活を成し遂げている。そんなことも比較した。 しかし、欧州や欧米の自転車の取組は大いに参考になる。 道交法改正により2008年12月から電動アシスト自転車のアシスト率が「人力1対モーター1」から「人力1対モーター2」に変った。市販の電チャリは最大時速24kmに抑えられているが、競技用は時速60kmまで動力が動くようになっているという。トヨタやホンダもハイブリット自転車を開発、生産してはどうか。本田総一郎氏は戦後の混乱期、旧軍隊の通信機用小型エンジンを改造して自転車に取り付けた。それが世界のホンダの始まりだった。 欧米の仕組みと日本の先進技術と日本独自の地域活動をつなぐと、日本も世界に誇れる自転車先進国になる。 #
by k_cube
| 2009-12-27 23:14
| 自転車問題
2009年 12月 13日
人と環境にやさしい交通をめざす全国大会in東京、報告
![]() 去る12月5日、東京大学工学部で表題の全国大会が行われた。その報告記事を当会ホームページに綴った。今年で4回目の全国大会であるが、インターネット上を調べても過去の様子を綴っている報告記事があまり見当たらない。過去4回の情報を見つけてリンクに張った。 管理人は今回初の参加だった。午前中、多くの部会が開かれたが、今回、「カーシェア・自転車・カーテリーデー」の部会に絞った。 特にその中で注目したのは、カーシェアリングだ。その状況を別項目として報告した。更に、その内容をインターネットや本から調べ「カーシェアリング、日本と欧米の違い ―カーシェアリングが地球を救う 環境保護としてのニュービジネス ― 村上敦氏著の洋泉社発行著書のタイトルより」と題して一端をまとめている。 カーシェアリング運動は見新しいことではない。しかし、私も含め一般的に日本ではその意義についてほとんど理解されていないようだ。ちょっと調べれば、分かることである。しかし、筑波大学でさえ、カーシェアリングに一方的な偏見をもって、「即刻、(カーシェアリグの)活動は休止してください」とメールを出す知識人がいるのに驚く。大学院講師にメールを出す位だから、おそらく大学教授クラスの人物だろう。批判する以上、ネットだけでも調べるべきである。 カーシェァリングの日本の状況を国土交通省のホームページから探ってみた。同省もその有効性について述べている。本文にはそのまま原文を引用している。しかし、現状ではレンタカーとしてしか見ておらず、やるなら「構造改革特区制度を利用」と通知を出している。しかも、そのことを同省の「地球温暖化問題への対応」として取上げている。 ドイツは市民と地方行政が一緒になって、カーシェアリング運動を展開しているという。 日本の公約であるCO2の25%削減に向けて、出来ることは「産業界の劇的削減は難しく、運輸、オフィス、家庭での削減が重要だ」と先日12月10日のエコプロダクションの記念シンポジウムで聞いた。その一つの運輸について、カーシェアリングはその答えのひとつになるだろう。 ![]() #
by k_cube
| 2009-12-13 23:57
| イベント報告
2009年 12月 08日
東京大田区の平和島駅前国道自転車等駐輪場をご自由にお使いください。
![]() 私たちの会は、市民の立場から川崎が「住みやすく」「働きやすく」「安全・安心で快適に」「環境に配慮して移動できる」まちづくりを実現するために設立した市民団体である。 その無償性(非営利性)のボランティア団体である以上、我々の文章や写真は広く自由に使ってもらい、我々の主張に役立ててもうことにした。 会員の文章や写真は当会に寄付したことになる。 写真は東京都大田区が運営する平和島駅前国道下自転車等駐輪所だ。約2,000台が収納可能だという。自転車の駐輪代金は1ヶ月で下段1,500円、上段1,900円。 国道15号線第一京浜の陸橋(下の写真)下のスペースを使った駐輪場。平日でも意外とバイクの数が少ないように見えた。不足している駐輪場を補う大田区の工夫が見られる。 ![]() このような駐輪場の写真を集めています。情報の提供をお願いします。 ![]() #
by k_cube
| 2009-12-08 22:59
| 自転車問題
2009年 11月 25日
自転車が熱い、 海外編
![]() 当会ホームページに「自転車は熱い、都会にとって、自転車は素晴らしい」の海外編」をまとめた。 写真はパリのレンタルサイクル・ヴェリブ。300m以内にある1,451箇所の駐輪場から2万600台の自転車を借りることができる。そのシステムの加入者は300万人。同時にパリでは2007年には400kmの自転車ネットワークを作ったという。その様子をまとめてみた。 ニューヨークも自転車が熱い。動画のサイトにアクセスすれば、その様子がよく分かる。 両都市とも自転車は都市機能の一躍を担っている。 次は先進国である日本の番だ。政令都市川崎はどうだ。東京はどうだ。 ![]() ニューヨークに新設された自転車専用道路 写真はStreet Fllms.orgとNew film from Streetsblogからの引用である。 この海外編は大幅に変更、加筆して、欧州編、アメリカ編、アジア編として編集しました。 #
by k_cube
| 2009-11-25 23:27
| 自転車問題
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