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2010年 05月 26日
去る5月23日、JR武蔵溝の口で開催された「第16回 公害・環境、健康まちづくりフェスタ」に「持続可能な交通を考える会」「川崎フューチャー・ネットワーク」とともにパネル展で参加。
![]() 今回のフェスタ(主催:公害・環境、健康、まちづくりフェスタ実行委員会)のパンフレット裏面には次のように記されている。 「川崎のまちは公害の激しい地域として多くの市民が大気汚染によって健康をこわし、死亡者も出ました。そのような中、1982年に公害病患者がやむにやまれず裁判に立ち上がり1996年に加害企業に勝利和解し、さらに1999年には国・道路公団とも和解しました。 国和解後10年以上が経過しましたが「公害問題」が終ったわけではありません。原告団、弁護団、支援団体は解散せず、市民の皆さんと手を取り合って3つの目標(①公害被害者の完全救済 ②公害の根絶 ③環境の再生とまちづくり)の実現をめざして活動しています。 「公害・環境、健康、まちづくりフェスタ」はそうした取組のひとつで、1998年6月に川崎駅地下街「アゼリア・サンライト広場」で第1回目が行われ、第10回からは溝の口駅広場に場所を移して今回は第16回目を迎えています。 2002年からは川崎市、川崎市教員委員会の後援を得て、「環境・まちづく 作文、絵画コンクール」を市内の小中学生を対象に開催し、その優秀作品を展示しています。」 当会の「川崎の交通とまちづくりを考える会の歩み」は単に自分達の活動にとどまらず、こうした市民活動を紹介も散りばめるようにしている。 私達は10人にも満たさない小さな団体ではあるが、今後とも多くの市民団体と連携して、交通とまちづくりを考える場づくりと市民の声を上げる場にしていきたいと考えている。 ![]() ![]() ![]() ↑ 1971年4月9日付「神奈川新聞」の記事。39年たった今も川崎の公害は解決していない。小児ぜん息患者は年々増えている。川崎市の小中生の疾患率は10.05%、中学生7.70%(2006年度、文部科学省、学校保健統計調査報告)。 #
by k_cube
| 2010-05-26 00:28
| 会の活動記録
2010年 05月 02日
2010年5月1日毎日新聞に「放置自転車:大阪・北新地にあふれる・・ホステス通勤で駐輪」と題して次のような記事が掲載された。写真も同新聞から転用(馬場理沙記者撮影)。
北新地は都はるみさんの「大阪しぐれ」 「ひとりで生きてくなんて 出来ないと 泣いてすがればネオンが ネオンがしみる 北野新地は 想い出ばかり」にも出てくる有名なネオン街である。 これに対して、インタネット上にさまざまな意見が掲載されている。 http://mb.tweetbuzz.jp/entry/24167298 ![]() しかし、法律とは何であろう。行政とは何であろうか? 法律は弱者を護るためにあり、行政は必要なサービスを提供することにある。 車中心の社会はたとえ合法であっても、本当に社会のためになるのだろうか。騒音や排気ガス、はたまたCO2を1kmあたり173g出すことが、絶対に正しいといえるだろうか。 ホステスという女性の弱者を手助けする考えはないだろうか。 次のような提案をしたい。 1.行政や地域の商店街連合会は、ホステス達のためにも積極的に駐輪場の増設をする。 利用者である銀行の重役や店主が自社の公開開空地に駐輪場を作り、社会貢献をする。 (公開空地の駐輪場の例:エコステーション21 当会HP まちづくり提言 また、夜だけの利用をさせる。 そして、「俺が君のために駐輪場をこさえてやった」と自慢し、ホステスをくどく材料にして欲しい。 2.ホステスさんは、「自転車通勤」という名札をつけ、「自転車通勤応援ドリンク」を飲む。 エコが今いやりで、かっこいい。「私、今、自転車通勤なの」「自転車通勤応援ドリンク」を飲んでいいですか」と言えばいい。 経営者側でもスマートで健康な女性を確保できるので、メリットはある。 但し、自動車関係のお客様にはいやな顔をされるかもしれないので、臨機応援に。 『大阪キタの歓楽街・北新地や周辺で、夜間の放置自転車が増えている。不況でホステスらがタクシーを利用せず、自転車通勤するためだ。大阪市によると、一帯の夜の放置自転車はピーク時に2000台を超えるが、対策を進める市も酔客らとのトラブルを恐れ、夜間の撤去作業には及び腰。クラブなど約2500軒の飲食店が集まる夜の高級社交場は、送迎の社用車やハイヤーに代わり、自転車が目立つ街に変ぼうしつつある。 夜間に最も自転車があふれるのは、北新地西のオフィスビル「堂島アバンザ」付近。夕方、自転車がビルを取り囲むように並び始める。4月のある平日、午後6時ごろからホステスや飲食店の従業員が次々と駐輪し、午後8時半ごろには300台以上に膨らんだ。国道2号沿いの歩道も、夜は300メートルにわたって数百台の自転車が駐輪された。 飲食店主らによると、放置自転車が急増したのは数年前。タクシー通勤していたホステスらが、不況で自転車通勤に切り替えているという。アバンザ近くに駐輪したホステス(29)は「不景気でタクシー代が捻出(ねんしゅつ)できない。市営駐輪場は少し離れているのでここが便利」。 しかし、大量の自転車が歩行者や車の通行を妨げ、消防車など緊急車両が進入できない恐れもある。北新地で薬局を営む男性(60)は「帰宅の際、車でアバンザ北側を通るが、自転車だらけで歩行者とぶつかりそうになりヒヤヒヤする」と話す。 多くの自治体では、公道などへの駐輪を放置自転車として扱っており、大阪市は今年3月末、北新地とその周辺について、警告札が張り付けられた自転車を約30分後に撤去できる「即時撤去区域」にした。JR大阪駅南側には計約600台分の駐輪場も整備。ただ、実際に自転車があふれる夜の撤去作業には消極的。市の担当者は「酔客とのトラブルの懸念や自転車の保管場所の確保の問題がある」と説明する。 北新地社交料飲協会理事長で老舗バーのマスター、東司丘(としおか)興一さん(58)は「放置自転車があふれると、街の高級感が台無しになり、商売にも悪影響だ。市は更に対策を進め、ホステスもマナーを守ってほしい」と訴える。【服部陽】』 ![]() 写真:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)の北新地より 2010年2月27日付朝日新聞によると、『高級クラブや飲食店が並ぶ大阪・北新地周辺の放置自転車が、3月末から「即時」撤去の対象となる。大阪市が条例で「自転車放置禁止区域」に指定する。不景気が続き、出勤をタクシーから自転車に切り替えるホステスや飲食店従業員が増え、放置が問題になっていた。 そもそも駐車禁止場所では自転車の駐輪も道路交通法違反となるが、市の自転車等の駐車の適正化に関する条例に基づく放置禁止区域以外は、同条例の規則に定められた1週間後にしか撤去できない。地元商店会などは2003年に北新地周辺の禁止区域指定を申し入れたが、駐輪場不足から一部住民が反対していた。 このため市は周辺に駐輪場を設けることを決め、禁止区域に指定することを昨年12月に地元と合意。3月30日からの指定を決めた。禁止区域となるのは国道2号、堂島川、御堂筋、堂島3丁目の西端で囲まれたエリア。約30分間以上放置されると撤去が可能になる。』そうだ。 #
by k_cube
| 2010-05-02 12:02
| 自転車問題
2010年 04月 17日
悲しき自転車に光、自転車はベトナムでは宝物。放置自転車を海外に送る活動をレポート
![]() 川崎市だけでも放置自転車廃棄費用が年間約1億5100万円(2008年度)使われた。 そんな当局の活動に疑問の声がブログなどで上がっている。その一人「田中君的日常」に「自転車を排斥する町」と題して現地レポートを書いている。当会の「自転車が熱い、国内編」の中の「「命を救う足」と尊ばれる途上国に渡った放置自転車」に触れて、田中さんは「撤去自転車の行く末です。 良い話です、少しは救われます」と投稿している。 川崎で海外へ放置自転車を海外に送っている団体を取材し、レポートを掲載した。 放置自転車破棄問題もまた日本の特異な自転車事情だ。 ■ 日本の特殊で安価な「ママチャリ」自転車事情が放置自転車問題を引き起こす!? 「自転車がエコなのはクルマの代用になるからエコなんでですよね」「ママチャリ = エコ」ではありえないんです」と疋田智さんは「自転車スイスイ」の講演会で述べている。 そのママチャリ誕生は日本の交通行政から生まれたと疋田さんは解説している。すなわち、「自転車は指定歩道(自転車歩行者道)であれば通行してもよい」という道路交通法の改定がなされた1978年に、世界に類を見ない「ママチャリ」が誕生している。 「車イス、歩行者、自転車に案是名道路交通を考える」講演記録(2009年11月7日)より 続きは本編にて ■ 当会の自転車問題掲載を振り返る 半年に渡って自転車問題を当会ホームページで紹介してきた。 自転車を交通手段として考え直そうという試みだった。自転車に見直す提案をしたかったからだ。 ■ 今後は公共交通バスを考える 国内だけではなく、海外との比較など多角的に調べること。内外の政策の動向。この分野に精通した専門家の意見を収集する。といった点を考えながら、情報を集める。こういった点からデマンド交通、コミュニテイバス、モビリティ・マネジメントなどの公共交通問題を扱うよう準備している。 #
by k_cube
| 2010-04-17 16:58
| 自転車問題
2010年 03月 29日
武蔵小杉をチェック
![]() 各地区のチェックポイトを決め、参加者21名に良いとこや悪いところを指摘してもらいながら、街を探索。そうした結果をまとめ、各所のこばれ話、去る3月14日開通した横須賀線武蔵小杉駅の記事を追加して、A4版24頁の冊子にまとめている。 その内容を中心に追加写真や関連サイトや情報を次の3サイトに紹介している。 ■ 武蔵小杉視察会を開催 ―小杉が変る、どう変る? ■ 武蔵小杉をチェック ― 市民の目と足で変貌する街をCheck !! ― ■ 武蔵小杉まちづくり提言 ― 視察会を終えて 私たちは地域の声を上げなければ、地域社会や交通機関は良くならないと考えている。そんな提案を当会ホームページに写真満載で綴った。 この街を考えるきっかけになればと思い、かわさき市民活動センター、中原区役所、高津市民館、図書館などに冊子を置かせてもらっている。去る3月27日に開催された「平成21年度中原区まちづくり関連3委員会報告会」においても中原区長を始め中原区まちづくり関連委員会の皆様にも配布させていただいた。 ☆皆さんのご意見やご感想、また提言をお待ちしております。それらの投稿は当会ホームページなどに逐次発表させていただきます。 ![]() 写真は2007年6月26日の武蔵小杉周辺の写真。今の変貌は当会ホームページをご覧ください。 #
by k_cube
| 2010-03-29 23:58
| 視察会
2010年 03月 20日
自転車が熱い、アジア編
![]() 写真は約20年前1992年、ベトナムのホーチミン市(旧サイゴン)で撮影したワンシュット。土曜日の夜、バイクや自転車に皆が乗って駆け巡っていた。 当時でさえ、ここホーチミン市ではバイクが主流で、自転車はあまり見かけなかった。 欧米で自転車が交通手段として注目されるずっと以前から、アジアでは自転車が交通手段の主役だった。しかしアジアも車社会が到来し、中国の新車販売台数がアメリカを抜く時代となった。 そんな中、「車社会に向かう中、自転車の復権なるか?」と題し、アジアの自転車事情を集めた。 アジアの自転車に関する文献はあまりなく、インターネット上の情報を主にまとめている。 中でも韓国の自転車に対する国家的取組が注目される。 大統領自ら自転車問題に触れ、「炭素を排出しない自転車を主要交通手段として復活させることが、われわれが進むべき道」と演説している。都市レベルにおいてもソウル市は「来月(2009年8月)からアパートを新しく建てる時、自転車道路と自転車駐車場を義務的に設置するようにするなど、新しい建築審議規定を適用する」と明らかにしたという。 中国でも負けてはいない。自転車の利用が減少している北京市で、“エコ”な自転車の利用を2015年までに全交通手段に占める割合を23%にする目標が掲げられた。 新車販売数世界一(2009年度)の中国、電動自転車に脚光 韓国のグリーン産業政策、①風力、②太陽光、③に自転車が登場! など具体的な例を、当会ホームページに紹介している。 ![]() 写真は1992.3.29 タイ北部チェンライの自転車タクシー #
by k_cube
| 2010-03-20 00:17
| 自転車問題
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