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2010年 09月 08日
先進事例を探る 小平市コミバス&タクシーの取組を知ろう!
![]() そのレポートを当会ホームページに掲載している。 「人と組織と地球のための国際研究所」の川北秀人さんは「市民組織運営の基礎 組織を育てる12のチラカ」の中で、「『しらべる』ということを、難しく考えすぎていませんか? 『しらべる』というのは、『かぞえる』、『くらべる』、『たずねる』ということですよね。(原語では“To resarch is to count, to compare and to ask”)と、アメリカの小さな信頼されている市民団体の人の話として紹介している。 私達「川崎の交通とまちづくりを考える会」は小さな市民団体ではあるが、地域に何らかの良い影響を与えたいと願っている。それには前述のように実際に現地に赴き、数えて、比べ、尋ねることが重要だ。今回の視察はそんな実現の第一歩だったと言えよう。 #
by k_cube
| 2010-09-08 00:56
| コミニティバス
2010年 08月 14日
ムーバス思想 ― コミバス発祥地・武蔵野市の新交通システムを探る ―
![]() 去る7月26日の平日、当会の仲間2人とともに、8月7日の休日、一人で現地に赴く。ムーバスは市内各所を頻繁に行き来する市民の手軽な足となっている、と実感した。その秘密は100円という手軽な運賃設定だけではなかった。その誕生までに「無理ですよから実現まで5年」のドラマがあった。 コミバス問題のさまざまな側面が、このムーバスから知ることができると言えよう。 添付記事として、「ワンコイン(100円)運賃の成果」を引用した。 下の写真は東急百貨店から広い一般道路に出るときの一こま。建物の敷地内まで誘導するばかりか、一般道路まで出るまで先導している。ムーバスはまさにVIP扱いだった。 ![]() #
by k_cube
| 2010-08-14 11:56
| コミニティバス
2010年 07月 31日
![]() また、「市民の足を求めて ―東京都小平市民の取組―」と題して、その事例を当会のホームページ紹介している。 「140万都市川崎では本格的に運行するコミュニティバスやタクシーはありません。18万都市小平市では平成20年コミュニティバス"にじバス"を皮切りに、昨年9月コミュニティタタクシー“ぶるベー号”を運行し、更に今年5月から1年間の実証実験運行を行っています。この違いはなぜでしょうか? 現地で実際に乗って調べてみませんか。 その後、現地の「小川・栄町コミュニティバスを走らせる会」渡辺代表や市のご担当者様(各調整中)も加え現地の方々にもご参加いただいて意見交換会を行います」というものだ。 (詳細は当会ホームページのトップにあるチラシのPDF版を参照) ● 市民の声が誕生させた小平市のコミニティバス 1986年西武バスの路線廃止を契機に運動が始まる。2000年から市は循環ミニバスを試行運行。 3年後、本格運行を開始。2004年に市内4地域から市議会に請願が出された。その数が2万5千筆に登る。 ![]() ↑ 小平市小川・栄町地域コミュニティタクシー(今年5月10日から1年間の実証実験中) ● エコブームの中で理解されない交通問題 「コミュニティバスは環境とは違うのではないか」と、川崎市地域環境リーダー育成講座のグループワークのテーマ検討でメンバーの一人はいう。私は交通問題をテーマに入れたかったが、理解が得られず取上げられなかった。 我々の会員の一人が第一回目の「エコシティたかつ」の推進会議に出席し、次のように提案した。 「12のテーマに交通関係が全然入っていないので質問をしましたら、大学教授の委員長から説明がありました。まずマイカーのCO2削減対策は政府が行うべきであり、この会議は草の根グループが母体でその中でできることをする。それに交通関係には人が居なかった。 そこで私は、①区レベルでも自転車の利用の環境の整備等によりCO2削減が可能なこと、②行政である区では、人有りきテーマを決めるべきでなく、テーマがあって人を集めるべきではないか、と言いました」結局、会議終了後、「交通関係はこの会議のテーマに入れたくないとのことなので了解しました」そうだ。 この2例にあるように、交通問題は環境問題としてなかなか理解されない現状である。だからこそ、私達のグループは他の団体があまり取組まないことをやろうと、この企画を行っている。 一人が自動車で1Km移動する時に168gのCO2を排出する。これは鉄道の約9倍、路線バスの約3倍にもなる。家庭におけるC02の約29%が自家用車だ。 我々市民がCO2を削減するもっとも効果的な方法の一つは、自動車になるべき頼らないで、自転車や公共交通を利用することだ。 川崎市地球温暖化対策推進基本計画(案) Ⅵ 交通における地球温暖化対策の推進 基本的方向 ・環境にやさしい交通ネットワークを構築する。 ・公共交通機関に依存した交通ネットワークを構築する。など ![]() ↑ 出展: 交通エコロジー・モビリティ財団 #
by k_cube
| 2010-07-31 23:56
| コミニティバス
2010年 06月 13日
「自らの足を自らの力で」との川崎市の施策に夢を!
![]() と題し当会ホームページにその報告を掲載した。 この3度目の挑戦も楽観視できない。果して川崎市発のコミュニティバスの本格運行はなるのだろうか? ホームページはあくまでも視察レポートとして発表した。更に、関連の記事や資料を添付している。 詳細は当会のホームページをご覧いただくことにして私見を述べさせていただきたい。 1.「自らの足を自らのの力で」という川崎市の施策 これは必ずしも間違った施策ではないと考える。例えば、公園を市民によって管理してもらうという市の施策は、業者に任せるより効果的で、自分達の公園を管理する自治意識が芽生えると思う。 公共交通において川崎市まちづくり局計画部交通計画課は同課のホームページで『「地域交通の手引き」及び「コミュニティ交通導入の支援」について』と題し、「地域のみなさんが主体となり、市や事業者と協力して、その地域に合った身近な交通手段(コミュニティーバス、乗合タクシーなど)の導入を検討するための手引書」を作成して自力運行を促している。 しかし、本ページにあるように通常運行では黒字化が困難だからこそのコミュニティバスだ。 2.弱者に目を向けるのが政治 市は運行費用を月額60万円と計画を立てた。試行運行で黒字の見込みがないがないと本格運行につながらない。この高石地区を歩いて廻ると、車の駐車場が目立つ。戸建て小さな住宅もまずは駐車場のスペースを考えて家を設計しているようだ。中には駐車場の上にある家も見られた。こんな中で試行運行バス利用が促進されるとは思えない。しかし、お年寄りや運転のできない人びとといった交通弱者に対する対策が必要だ。そうした人びとに目を向けるのが政治ではないか。 3.長期的に考える交通政策 国土交通省の交通基本法の中間整理に『くるまを使える者と使えない者の間に大きな格差ができてしまいました。このような「交通の格差社会」の進展は、これからのわが国に深刻な影響を及ぼすおそれがあります。今、日本人の5人に1人は65歳以上の高齢者ですが、5年後には4人に1人、25年後には3人に1人を超えると見込まれています。このままでは多くの方々が社会参加の機会を制約され、活力のない暗い社会に向かってしまうのではないでしょうか』」とあるように、未来の社会を考えながら、縦割り予算ではなく、環境や福祉予算からも出すような施策を望む。 4.先例を作り市民に希望を 川崎のいろいろな地区でコミニティバスの取組がある。しかし、、野川南台の団体(「野川南台コミュニティバス『みらい』運行開始!」参照)が唯一自主運行しているだけで、未だに未本格運行している地域はない。多少赤字になっても一定額上限付の補助金を出して本格運行を敢行して、がんばる地域市民に夢を与えるのも政治ではないだろうか。 ![]() ![]() 走れ、走れ! 山ゆり号 #
by k_cube
| 2010-06-13 00:46
| コミニティバス
2010年 05月 27日
来る6月3日午後6時半よりかわさき市民活動センター会議室Bにおいて「川崎の交通とまちづくりを考える会」の定例会が行われます。同時に「進化するポートランドの交通とまちづく」と題して当会会員の小田部明人さんの現地視察の報告会を行います。当会の定例会は会員以外の方でも参加は自由です。資料の用意もありますので、出来れば前もってご連絡ください。
(詳細は当会ホームページの定例会を参照) 米国オレゴン州ポートランド市は、当会ホームページの「自転車が熱い、米国編 自転車活用に目覚めた車社会」でも紹介したとおり、「ポートランドはアメリカで最も自転車交通が進んだ都市と言われる。このようなバイク専用路や一般路バイクレーンが街中に張り巡らされている」ように、交通問題を考える上で先進的な都市であります。 この度、小田部さんがポートランドとその周辺都市を廻ってこられましたので、この発表をお願いしました。約1時間の発表を予定しております。 写真提供:当会会員 小田部明人 ![]() ![]() #
by k_cube
| 2010-05-27 01:17
| 会の活動記録
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