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2011年 03月 31日
歴史的な日! 太陽光発電が原発を超えた
![]() 今必要なのはそうした講演やセミナーの開催情報だけではなく、その新しい動きを広く知らせることではないだろうか。仲間内だけに知らせるだけでなく、一般に向けて情報を発信して、もっと具体的な行動、もって効果的な運動につなげる工夫や指針を伝えることが必要ではないか。そんな気持ちがしている。 でも、学者でも知識もさほどない自分に、何ができるか? 当会「川崎の交通とまちづくりを考える会」でも環境を考えるシリーズを発表してはどうかと、野口代表に相談したら、賛成をいただいた。環境と交通問題を中心に考えていた。 そんな中、知り合いの太陽光発電の取り組むNPOの方から注目するグループメールが届く。「歴史的な日! 太陽光発電が原発を超えた」というドイツの太陽光発電が、一時的なせよドイツの8基の原発の発電を超えたという快挙の報せだった。内容はドイツ語で、手も足もでない。それをドイツ語で翻訳して、伝えてくれた。そして、掲載も承諾してくれた。これを当会のホームべージの環境シリーズの第1号とした。 それに触発され太陽光発電について調べていくと、日本の現状は発展途上であり、先進国では今や「世界最初の商業目的タワー型発電プラントといっていいようだ」ほどのものが完成していることも初めて知った。そんな例やドイツの現状を、できるだけ短く、コンパクトに紹介するよう努めた。 「北アフリカ、中東および欧州連合で、唖然とするほど大規模で夢のような計画が静かに、着実に進んでいる。民間主導によって同地域に再生可能なエネルギーによる発電プラントを多数建設し、それをHVDC送電網で結び供給するという気宇壮大な試みだ」 2011年3月8日発行菊池隆・堀田善治著「太陽熱エネルギー」より 何十年前に計画された日本の原発を固執する人々は、こんな情報を知らないのだろうか? いや既得権益を守るために、行為的に情報を流さないのか? 川崎市地域環境リーダ育成講座でのことである。受講生の一人が講座の途中で突然、「(国際交流センター屋上に太陽光発電を作っても)コストパーフォーマンスを考えないと、単なる大人のおもちゃになっていまうのではないか」と疑問を発した。その時、これはコストよりも可能性に向けての広告塔であると思っていたので、ちょっとムッとして「とにかく最後まで聞いてから質問しよう」と発言したのを思い出す。 下記のスペインのアベンゴア社のプラント写真とイメージ図を見ると、その参加者の発言も妥当性があるように思えてくる。そんなブラントも紹介。高さは115mと160mのタワーは太陽を追尾し、タワー上部のレシーバーに集光している。 東北地方太平洋沖震災をきっかけに、世の中の方向が変わることを願う。 ![]() ![]() ↑いずれもアベンゴヤ社のホームページより
by k_cube
| 2011-03-31 23:48
| 環境問題
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