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2010年 12月 31日
川崎市の2つの駐輪場
![]() ■ 自転車対策室自慢? の川崎駅東口自転車第2駐輪場完成 「視察会をされるなら、ぜひ見てください」。昨年9月2日、当会の定例会にて、「川崎市建設緑政局自転車対策室」の担当者はこう語った。一昨年行われた社会実験の実施結果について当会の定例会で発表していただいた時のことだった。 平成22年11月1日、駐輪場が川崎日航ホテルの裏手の線路沿いに完成した。。 定期利用は平置きで726台、、一時利用は259台ラックロック式。定期料金は階数によって違う。1階は1ヶ月2,200円、3ヶ月6,100円、6ヶ月11,800円。2階は2,000円、5,600円、10,800円、3階は1,800円、5,000円、9,700円だ。一時利用は1日24時間で一律100円、休日無料はない。スイカも利用可能。3階はまだあまり埋まってないそうだ。 運営は財団法人自転車駐輪場整備センターが請け負っている。 ルフロン公園の自転車はなくなったが、果たして川崎駅周辺の放置自転車の解決になるか? ![]() 当会「川崎の交通とまちづくりを考える会」のホームページの「収納台数日本一、葛西駅ハイテク駐輪場の秘密を探る ―データに基づく、人、もの、お金のシステム創り―」の中で、「川崎市登戸にもある機械式駐輪場」に紹介した。 予算の問題もあるがろうが、後発のものは良いのが一般的だろう。 登戸のハイテク駐輪場は誠に優れものだ。狭いスペースを有効に活用できている。ICタッグとJFEの技術を入れたハイテク駐輪場と言える。入庫に数秒、ただ溝に自転車を入れてボタンを押さば、後は全自動だ。出すのにも20~30秒とかからない。 一方、川崎駅東口の駐輪場はどうだろうか。値段を安くしても、ベルトを力を借りても3階まで自転車を押し上げたい人はあまりいない筈だ。通勤のわずかな時間も欲しいからだ。 平成22年8月設定の「川崎駅東周辺地区総合自転車対策基本計画」によれば、現在の収納可能台数は10,600台。しかし、それは歩行者道路にある見苦しい駐輪場や、利便性を無視した駐輪場を含めてのことだ。平成32年を人口増加のピーク時として東口の予想需要自転車数を15,408台とし、これを10年後に15,000台に段階的に整備する計画だ。1000台増やしても、あと4,000台はどうするのだろうか。 政令都市140万川崎駅に相応しい、ハイテク駐輪場を作るべきだ。市のみでは財政が厳しのであるなら、国や県から補助金を取ってくる。市債を募集することも可能だ。環境問題や景観問題として、あと4,000台のハイテク駐車場を未来のために投資しても良いのではないだろうか。 ![]() 市の川崎駅東口自転車需要予想図 (主典:川崎駅東口周辺地区総合自転車対策基本計画)
by k_cube
| 2010-12-31 14:51
| 自転車問題
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