先進事例を探る ―小平市のコミバス＆コミタクシーの取組を知ろう―

先進事例を探る　小平市コミバス＆タクシーの取組を知ろう！

　去る8月19日、小平市のコミバス＆コミタクシーの先進事例を知ろうと、川崎のコミバス2団体など11人が2班に分かれて、市内の3路線を試乗。その後小平市長翁公民館にて、市の都市開発公共交通担当者と地元市民団体の方々も含め15人によって、意見交換会を実施した。
　そのレポートを当会ホームページに掲載している。

　「人と組織と地球のための国際研究所」の川北秀人さんは「市民組織運営の基礎　組織を育てる12のチラカ」の中で、「『しらべる』ということを、難しく考えすぎていませんか？　『しらべる』というのは、『かぞえる』、『くらべる』、『たずねる』ということですよね。（原語では“To resarch　is to ｃｏｕｎｔ, to compare and to ask”)と、アメリカの小さな信頼されている市民団体の人の話として紹介している。

　私達「川崎の交通とまちづくりを考える会」は小さな市民団体ではあるが、地域に何らかの良い影響を与えたいと願っている。それには前述のように実際に現地に赴き、数えて、比べ、尋ねることが重要だ。今回の視察はそんな実現の第一歩だったと言えよう。