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2010年 07月 31日
![]() また、「市民の足を求めて ―東京都小平市民の取組―」と題して、その事例を当会のホームページ紹介している。 「140万都市川崎では本格的に運行するコミュニティバスやタクシーはありません。18万都市小平市では平成20年コミュニティバス"にじバス"を皮切りに、昨年9月コミュニティタタクシー“ぶるベー号”を運行し、更に今年5月から1年間の実証実験運行を行っています。この違いはなぜでしょうか? 現地で実際に乗って調べてみませんか。 その後、現地の「小川・栄町コミュニティバスを走らせる会」渡辺代表や市のご担当者様(各調整中)も加え現地の方々にもご参加いただいて意見交換会を行います」というものだ。 (詳細は当会ホームページのトップにあるチラシのPDF版を参照) ● 市民の声が誕生させた小平市のコミニティバス 1986年西武バスの路線廃止を契機に運動が始まる。2000年から市は循環ミニバスを試行運行。 3年後、本格運行を開始。2004年に市内4地域から市議会に請願が出された。その数が2万5千筆に登る。 ![]() ↑ 小平市小川・栄町地域コミュニティタクシー(今年5月10日から1年間の実証実験中) ● エコブームの中で理解されない交通問題 「コミュニティバスは環境とは違うのではないか」と、川崎市地域環境リーダー育成講座のグループワークのテーマ検討でメンバーの一人はいう。私は交通問題をテーマに入れたかったが、理解が得られず取上げられなかった。 我々の会員の一人が第一回目の「エコシティたかつ」の推進会議に出席し、次のように提案した。 「12のテーマに交通関係が全然入っていないので質問をしましたら、大学教授の委員長から説明がありました。まずマイカーのCO2削減対策は政府が行うべきであり、この会議は草の根グループが母体でその中でできることをする。それに交通関係には人が居なかった。 そこで私は、①区レベルでも自転車の利用の環境の整備等によりCO2削減が可能なこと、②行政である区では、人有りきテーマを決めるべきでなく、テーマがあって人を集めるべきではないか、と言いました」結局、会議終了後、「交通関係はこの会議のテーマに入れたくないとのことなので了解しました」そうだ。 この2例にあるように、交通問題は環境問題としてなかなか理解されない現状である。だからこそ、私達のグループは他の団体があまり取組まないことをやろうと、この企画を行っている。 一人が自動車で1Km移動する時に168gのCO2を排出する。これは鉄道の約9倍、路線バスの約3倍にもなる。家庭におけるC02の約29%が自家用車だ。 我々市民がCO2を削減するもっとも効果的な方法の一つは、自動車になるべき頼らないで、自転車や公共交通を利用することだ。 川崎市地球温暖化対策推進基本計画(案) Ⅵ 交通における地球温暖化対策の推進 基本的方向 ・環境にやさしい交通ネットワークを構築する。 ・公共交通機関に依存した交通ネットワークを構築する。など ![]() ↑ 出展: 交通エコロジー・モビリティ財団
by k_cube
| 2010-07-31 23:56
| コミニティバス
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