カテゴリ
以前の記事
2012年 07月 2012年 04月 2012年 02月 2012年 01月 2011年 12月 2011年 11月 2011年 10月 2011年 09月 2011年 08月 2011年 07月 2011年 06月 2011年 04月 2011年 03月 2011年 02月 2011年 01月 2010年 12月 2010年 11月 2010年 10月 2010年 09月 2010年 08月 2010年 07月 2010年 06月 2010年 05月 2010年 04月 2010年 03月 2010年 01月 2009年 12月 2009年 11月 2009年 10月 最新のトラックバック
その他のジャンル
最新の記事
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
2009年 12月 27日
自転車が熱い、その2 欧州編 クルマより自転車優先の社会へ
![]() 自転車に関する本やインターネットから情報を選んで、欧州5都市に焦点を絞った。 ●パリ市 世界最大の自転車交通システム ヴェリエ 日本の"ママチャリ"がパリを変えた!? ●ロンドン市 自転車進行のために年間160億円計上、市長自ら自転車通勤 ●オランダ・アムステルダム市 駐輪場よりも自転車利用に投資、自転車通勤に取得税控除 ●デンマーク・コペンハーゲン市 自動車から自転車への転換を目指す ● ドイツ・ミュンスター市 自転車を町のシンボルに、城郭(直径5km)、一般車両を進入禁止に 欧米それぞれの国や都市に共通なことは、法律をもって国家戦略として自転車を位置づけていることにある。そんなことを踏まえた。 国土交通省の自転車問題についてのホームページなどみると、日本の遅れを自ら指摘している。けれども、例えば、コペンハーゲンでは市民の55%が通勤や通学に自転車を利用しているとしても、日本と単純に比較するわけにはいかない。天候や地形といったものも加味しなければならないだろう。そんな日本との比較も入れた。 ![]() 日本はダメで、欧州や米国が良いという単純な図式は避けたい。日本人は一般的に大都会では自動車より便利な都会の鉄道や地下鉄などの公共交通機関を利用している。その便利さや時刻の正確性は日本の誇りだ。日本発明のママチャリやリヤカーは、日本人が気がつかない、時代を先取りするエコな交通手段だった。宅急便のクロネコヤマト(上の写真参照)や佐川急便がその復活を成し遂げている。そんなことも比較した。 しかし、欧州や欧米の自転車の取組は大いに参考になる。 道交法改正により2008年12月から電動アシスト自転車のアシスト率が「人力1対モーター1」から「人力1対モーター2」に変った。市販の電チャリは最大時速24kmに抑えられているが、競技用は時速60kmまで動力が動くようになっているという。トヨタやホンダもハイブリット自転車を開発、生産してはどうか。本田総一郎氏は戦後の混乱期、旧軍隊の通信機用小型エンジンを改造して自転車に取り付けた。それが世界のホンダの始まりだった。 欧米の仕組みと日本の先進技術と日本独自の地域活動をつなぐと、日本も世界に誇れる自転車先進国になる。
by k_cube
| 2009-12-27 23:14
| 自転車問題
|
ファン申請 |
||