カテゴリ
以前の記事
2012年 07月 2012年 04月 2012年 02月 2012年 01月 2011年 12月 2011年 11月 2011年 10月 2011年 09月 2011年 08月 2011年 07月 2011年 06月 2011年 04月 2011年 03月 2011年 02月 2011年 01月 2010年 12月 2010年 11月 2010年 10月 2010年 09月 2010年 08月 2010年 07月 2010年 06月 2010年 05月 2010年 04月 2010年 03月 2010年 01月 2009年 12月 2009年 11月 2009年 10月 最新のトラックバック
その他のジャンル
最新の記事
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
2009年 12月 13日
人と環境にやさしい交通をめざす全国大会in東京、報告
![]() 去る12月5日、東京大学工学部で表題の全国大会が行われた。その報告記事を当会ホームページに綴った。今年で4回目の全国大会であるが、インターネット上を調べても過去の様子を綴っている報告記事があまり見当たらない。過去4回の情報を見つけてリンクに張った。 管理人は今回初の参加だった。午前中、多くの部会が開かれたが、今回、「カーシェア・自転車・カーテリーデー」の部会に絞った。 特にその中で注目したのは、カーシェアリングだ。その状況を別項目として報告した。更に、その内容をインターネットや本から調べ「カーシェアリング、日本と欧米の違い ―カーシェアリングが地球を救う 環境保護としてのニュービジネス ― 村上敦氏著の洋泉社発行著書のタイトルより」と題して一端をまとめている。 カーシェアリング運動は見新しいことではない。しかし、私も含め一般的に日本ではその意義についてほとんど理解されていないようだ。ちょっと調べれば、分かることである。しかし、筑波大学でさえ、カーシェアリングに一方的な偏見をもって、「即刻、(カーシェアリグの)活動は休止してください」とメールを出す知識人がいるのに驚く。大学院講師にメールを出す位だから、おそらく大学教授クラスの人物だろう。批判する以上、ネットだけでも調べるべきである。 カーシェァリングの日本の状況を国土交通省のホームページから探ってみた。同省もその有効性について述べている。本文にはそのまま原文を引用している。しかし、現状ではレンタカーとしてしか見ておらず、やるなら「構造改革特区制度を利用」と通知を出している。しかも、そのことを同省の「地球温暖化問題への対応」として取上げている。 ドイツは市民と地方行政が一緒になって、カーシェアリング運動を展開しているという。 日本の公約であるCO2の25%削減に向けて、出来ることは「産業界の劇的削減は難しく、運輸、オフィス、家庭での削減が重要だ」と先日12月10日のエコプロダクションの記念シンポジウムで聞いた。その一つの運輸について、カーシェアリングはその答えのひとつになるだろう。 ![]()
by k_cube
| 2009-12-13 23:57
| イベント報告
|
ファン申請 |
||