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2012年 07月 27日
「中高年よ、大志を抱け!」プロジェクト
知っているようで知らない気候変動 聞いて、語って、中原で一歩踏み出そう! ― 「川崎の交通とまぢつくりを考える会」が参加しているネットワーク団体が、中原市民館と共同で5回連続講座を企画しました。 ----------------------------------------------------------------------------- 昨今の日本のように、政府も多くの企業や市民も「エコ、エコ」「温暖化、温暖化」と言うようになると(しかも押し付けがましさを感じたりすると)、反発する気持ちが出てくる人人も多いと思います。 しかし、「押し付けへの反発」から温暖化そのものを否定するのではなく、やはり自分の頭で考えて判断することが大事です。 日本の状況は「お上が決める」状態、あるいはお上が決めることを期待して、自分で考えたり決めることを放棄している人も多いのではないかと思ったからです。そんな状態を考えたい・・・・ (枝廣淳子さん) 温暖化をだしに使うのは間違っている。温暖化のために人々の生活を変える必要があるのではなく、本来あるべき人間らしい性格に戻ることが大切なんです。これこそ、社会のイノベーションです。でも、それを、温暖化を使って人々を脅したり誘導したりして実現しようとするのは間違っています。幸せな社会を実現したいいなら、ストレートにそう呼びかければいい。 (武田邦彦さん) 枝廣順淳子、江守正多、武田邦彦著 「温暖化のホンネ」より ------------------------------------------------------------------------------ こんなことを考えながら、企画しました。 一方、現在、自然エネルギーはうなりをあげて成長しており、農業革命、産業革命、IT革命に次ぐ「第4の革命」と評されています。そんな世界の状況を知るべく、実際にドイツで生活をしてきた山下さんにも講師となってもらしました。 気候変動は未来をどう生きていくかの問題です。 「ちょっとボランティア」からでも始めてみませんか! ◎ 講座のポイント ・講師の話をヒントに進める対話型学習会です。 ・地域デビューを応援します。 ・仲間づくりを目指します。 ◎ こんな方におすすめ 50歳以上の主婦、定年退職予定者、定年退職者 及び気候変動問題に関心のある方 ◎ プログラム 第1回 9月23日(日) 「今、なぜ気候変動か ~知っているようで知らない世界と日本の現状」 講師 桃井貴子さん(気候ネットワーク) 第2回 10月14日(日) 「再生可能なエネルギーへの転換 ~世界はここまで進んでいる」 講師 山下紀明さん (環境エネルギー政策研究所主任) 第3回 11月 4日(日) 「地域から日本を変えよう ~各地での先進事例を知る」 講師 山田岳さん (ただすのもり環境学習研究所代表) 第4回 11月24日(土) 「川崎から気候変動を考え行動する ~環境都市を目指す人々」 講師 三枝信子さん(川崎フューチャーネットトワーク代表)他 第5回 12月 9日(日) 「まとめ ~私たちにできることは何か」 講師 廣水乃生さん(コミュニティファシリテーション研究所代表) ※ 時間はいずれも午後2時~5時 毎回終了後、希望者による懇親会も予定しています。 ◎ 開催場所 川崎市中原市民館2階 第1会議室 川崎市中原区新丸子東3-100-12 電話044-433-7733 JR南武線「武蔵小杉駅」下車 東口より徒歩3分、 東急東横線・目黒線「武蔵小杉駅」下車 北口より徒歩3分、南口より徒歩4分 ◎ 参加費 500円(資料代) ◎ 定員 50名(原則として5回とも参加できる方) ◎ 問合せ・申込先 中原市民館 社会教育振興係 電話044-433-7773 FAX044-430-0132 申込みは、 講座名(「中高年よ、大志を抱け」プロジェクト シニアの社会支援事業) 住所、氏名、電話番号、年齢(あればFAX、E-mail)を 明記のうえ、往復ハガキ・FAX、中原市民館ホームページから お願いします。 申込の際の氏名、住所、電話番号等は川崎市個人情報保護条例に 基づき、事業執行の目的に限り使用します。 ◎ 主催 中原市民館 協力 かわさき気候変動円卓会議 ◎ シニアの社会支援事業について 「シニア世代が自らの経験・知識・能力を活かして 地域社会で活躍できるよう支援する」。 これが中原市民館の目指している「シニアの社会支援事業 (活動コース)」です。 ◎ 講座案内専用ブログ http://be-ambitious-project.sblo.jp/ ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■ ↑ 映画「第4の革命 エネルギー・デモクラシー」の予告編。 #
by k_cube
| 2012-07-27 23:25
| イベント紹介
2012年 04月 30日
オスロ市、「食品廃棄物」燃料でバス運行、135台分生産へ
2012年4月4日付「日刊温暖化新聞」の情報によると、 来年2013年、ノルウェーのオスロ市では「食品廃棄物」をバイオガスにして市バス135台が運行される。 「同市ではすでに、市の下水処理場から排出される汚泥から作ったバイオガスを市バス65台の燃料として使用している(注:左写真、Photo: Stor-Oslo Lokaltrafikk、「オスロの市バスが屎尿を動力燃料に」参照)が、現在、新たに食品廃棄物からバイオガスを生産するプラントを建設中である。そのプラントが完成すれば年間5万トンの食品廃棄物の処理が可能で、ディーゼル燃料400万リットル分(市バス135台分)に相当する燃料を生産する予定である。また、バイオガス処理工程から出る残さが栄養豊富な農業用バイオ肥料となることから、中規模農業生産者およそ100件分の肥料も生産する。 同市の廃棄物エネルギー化局(Oslo Municipality Waste-to-Energy Agency)のプラントマネジャーAnna-Karin Eriksson氏は「バイオガス利用によって、公共交通機関からの排出量を削減でき、それはつまり大気粉塵も減らすことであるため、オスロの大気質が改善される。また、バイオガス燃料バスは静かと説明している」。 ノルウェーのオスロ市は、環境面で持続可能な世界有数の首都を目指している。オスロ市には廃棄物エネルギー化局がある。川崎には日本有数が技術があるが、国家戦略や組織の面で大きな差がついているようだ。 都市には屎尿という無尽蔵の資源がある。そこに注目したい。 バイオガス利用のバス運行を取材し、ホームページの記事にしようと調べてきたが、ノルウェーの先進事例をみてその違いを見せつけられた思いだ。 日本では排油回収利用によるバス運行が各地で行われている。川崎でも市民の手によって昨年バイオディーゼル燃料製造器が導入された。 ■ 川崎のバイオディーゼル燃料製造器 昨年11月、NPO法人「川崎市民石けんぷらんと」が排油を利用したバイオディーゼル燃料の製造器を導入した。 同ぶらんとでは市民の力で2010年度は「約7万リットルの排油油回収、4万リットル余を石けんにした。残りの使い道がトラックの燃料にすることにした」そうだ。 導入した燃料製造器は、トラック1ヶ月分の燃料にあたりる約200リットルを1週間で作れる。 ↑ ブラント概要図 ↑ 平成23年度「磨けば光る多摩事業」のひとつ「家庭からのてんぷら油の回収事業」から 「てんぶら油で走るエコバス試乗会 2011.11.12 川崎市多摩区緑化カセンターまつりにて #
by k_cube
| 2012-04-30 23:16
| 環境問題
2012年 02月 29日
採算の壁への挑戦、有馬・東有馬地区コミュニティバス運行実験
去る2012年1月23日から2月17日まで、宮前区有馬・東有馬地区コミュニティバス運行実験が行われた。 通勤や通学にも利用いただけるよう朝7時台にも運行。最終日の前日2月16日その7時台を狙って、取材した。 1日あたり平均240人というかなりハードな目標があった。1日8便で、1回あたり30人。 しかしながら、その数値は達成できなかったようだ。 「運行実験を通じ、皆さんのご意見を伺いながら、この地域にふさわしいコミュニティバスの運行を目指して取り組んでまいります。今後とも皆さまのご理解とご協力をお願いします」 という「有馬・東有馬地区コミュニティバス導入協議会」の取組の一端を紹介する。 #
by k_cube
| 2012-02-29 15:45
| コミニティバス
2012年 01月 09日
かわさき気候変動円卓会議、キックオフ
-集まれ! 川崎から未来を変える力- 明けましておめでとうございます。 主に川崎で環境問題ついて憂慮し行動を起こそうとする皆様、また活動している有志の方々に 「かわさき気候変動円卓会議」の参加を呼びかけております。 今年、1992年のリオの地球サミットから20年目を迎えます。 以来、Think globally, act locally(地球規模で考え、足元から行動せよ)の合言葉で、世界中で様々な環境への取組みが行われてきました。しかし、未だに解決策は見出されていません。 一人一人でできることには限界があります。一団体ではできないことも、みんなで協力することで、明日を変える力になるかもしれません。 前身の「MAKE the RULE川崎」は2008年秋から、国に温暖化防止対策の「新しいルール作り」を求め、川崎でネットワークを作り活動してきました。 その中で、川崎で気候変動に関して継続的な取組みを行う必要を感じました。 そこで、市内で温暖化防止のための活動をしている団体、企業、行政、個人が集まり、地域から社会を変革していく力を持てるようなネットワーク「かわさき気候変動円卓会議」を立ち上げることにしました。 Network globally, innovate locally(世界と繋がり、地域から変えよう)! ヨーコ・オノ・リノンさんがこう語っています。 A dream you dream alone is only a dream. A dream you dream together is reality. (たった一人で見る夢は、単なる夢でしかない。皆で一緒に見る夢は、現実となる) 年の始め、皆さんの夢を実現に向けて、語りませんか。 ご興味を持ってくださった方は、まずはキックオフにご参加ください。 ●呼びかけ団体 ・アクト川崎 ・川崎の交通とまちづくりを考える会 ・川崎フューチャー・ネットワーク ・持続可能な地域交通を考える会 ・ただすのもり環境学習研究所 ― 記 ― ●開催日時 2012年1月21日(土) 午後2時~4時半(午後1時半開場) ●集合場所 総合自治会館 第1会議室 ●主 催 かわさき気候変動円卓会議 (旧 MAKE the RULE川崎) ●参 加 費 500円 (会場費など) ●定 員 先着 30名 ●申 込 み E-MAIL kcr-contact@k.saloon.jp ●内 容 参加団体のパネル展と紹介、 気候変動ミニ講座(竹井斎さん) グループ討議と発表 *当会は呼びかけ団体のひとつです。 *写真は2010年7月17日に行われた「脱温暖化2050 ビジョン川崎版 ワークショップ トーク×トーク×トークの様子 #
by k_cube
| 2012-01-09 16:33
| イベント報告
2011年 12月 31日
第2回川崎市コミニティバス連絡会、開催
「なぜコミバスがこの地域に必要か」地域の議論と実績で、行政に働きかけよう 「全国的でも珍しい連絡会」と交通ジャーナリストが評価 「地域の中でこうした(コミュニティバス)連絡会をやっているケースはほとんどない」と交通ジャーナリストの鈴木文彦さんから聞いた。 去る12月23日、第2回川崎市コミュニティバス連絡会を主催した。当会ホームページ報告している。 この2年間、「川崎市の各地域でコミュニティバス運行を目指している団体を支援していこう」、と「川崎の交通とまちづくりを考える会」は先進事例の視察会を実施したり、「川崎市のコミュニティバス実現に向けて」の冊子を発行するなどさまざまな取り組みを行ってきた。誠に小さな団体が行ってきた活動が、全国的にも珍しいとの評価をいただく。 これも各団体の協力があたからそこ、連絡会が実現した。 鈴木文彦さんは「北は岩手から西は山口まで」全国各地のコミニティバス運行に携わっている。「路線バスの現在・未来」1.2など路線バスに関する著作も多い。今回、メール1本で快くオブサーバーで参加してくださった。 私たちは何も自分たちでコミニティバスを走らせようとしているわけではない。交通やまちづくりを考える「場作り」を目指している。 「皆さんが取り組まれていることは高く評価されることであろう。これを実績として、行政を動かしていくことも必要だろう。地域から行政を啓蒙していく必要があろう」と鈴木文彦さん。 ある市民活動をしている人にこの話をする。緑を守る活動をしている人たちは、「市の担当者が変わるたびに、必ず挨拶に行っている」と伺った。 アクセス数も少ないホームページではあるが、コミュニティバスに関して具体的なルートを示すメールも2通届いている。 「川崎市のコミュニティバス実現に向けて、私も協力できることがあれば、実施したいです。 私は蟹ヶ谷に住んでいますが、急坂があり、蟹ヶ谷のバス停 ~ ドーナッツ坂 ~ 橘橋 ~ 七五三鮨 ~ 明津バス停ルートが欲しいです」。 「「川崎の交通とまちづくりを考える会」の皆様の日頃のからの活動に頭が下がる思いで、ホームページをみさせていただいております。実は、私の住んでいる地域、下小田中でもコミュニティバスを運行したいとういう声がよせられております」。 このような声を集め、行政の取り組みでは不十分なことや、その隙間を埋める。こんな活動を目指したいと思っている。 #
by k_cube
| 2011-12-31 15:39
| コミニティバス
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